2006年06月29日
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煉炭灰みたいに美しい人々が伝える生のメッセージ ‘人が力であり希望だ’ 『本当に本当に好き』の一番新しい点は “青瓦台のコックとそこの人々”という素材にある。‘青瓦台’というこれまでドラマでは扱わなかったタブーの空間と未知の人々をブラウン管の中に引っ張り出し、新しい感じの週末劇を作ってみようと思う。
しかし青瓦台をメイン空間としているが、このドラマの主人公は大統領一家ではない。このドラマの関心は大統領と大統領一家ではなく、数十年間多くの大統領一家を迎えては見送り、常に歴史の現場にいたけど徹底的に存在しない存在として暮して来た青瓦台の本当の主人達、大統領のコック、キッチンのおばさん、勤務40年の大工のおじさん、 大統領の写真師、警護員、 そしてその警護員達の憧れの対象であるムクゲ会女性職員だ。
大韓民国で最も特別な職場に勤務する人々の面白い日常と、誰も認めないが自分達の作った料理が、ドアが、 1本の電話が、外交になるという心で国のために大統領と同じく一生懸命仕事をする彼らの、素朴だが感動的な匠の精神をドラマに入れてみたい。
だからこのドラマのメイン空間である ‘青瓦台’は最高権力長やタブーの場として意味があるというより、大韓民国で最も熱心に働く人々の空間として大きな意味を持つ。権力の臭いではなく人間の生きている臭いが漂う青瓦台、 国民が好まない青瓦台ではなく望む青瓦台の姿を愉快に具現し、疲れた国民に今一度新しい希望のメッセージを伝えようとする。
INNOLIFEより
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投稿者 Melody : 2006年06月29日 02:39
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